僕たちは道端に捨てられて、帰る場所をなくしていた 

連休中は、身の回りでちょっと辛い出来事があり、その上で止めのようにヅカ関係のショッキングなニュースを知り、かなり落ち込んでました。


そんなわけで。荻田浩一先生、宝塚退団のニュースについて。(いつもお世話になっている(゚Д゚)@謎さんのブログで知りました)必要以上に暗いので、落ち込みたくない人はスルーでお願いします。

言葉は悪いのですが。

私たちは見捨てられたんだと思う。
荻田浩一という人に。

それに・・・彩輝ファンとして、星組ファンとして、私はどこへ帰ればいいんだろう。
何を拠り所に宝塚を見続けていけばいいんだろう。

荒野の中、砂漠の中、海の中、蜘蛛の巣の中。
オギー作品の中に帰っていきたかった。
いや、むしろ、溺れていたかった。

どうしようもなく不安です。


ご贔屓が辞めて、宝塚のやり方に嫌気が差して、いつか私が宝塚から離れても、彼は残ってくれていると信じてた。絶望しても諦めても、それでも彼は宝塚を愛してるから、舞台を作り続けていってくれるんだろうと。

そりゃ、本人だって趣味でやってるわけでなく、仕事としてやっているわけで。どこかで折り合いを付けなきゃいけないところが多くあったんだろうことは、とてもよくわかる。作品の評価(主に芝居)が賛否両論なこともことも、ヅカらしくないと言われていることも知ってる。

10年余り、ずーっと宝塚の中では異端児だったことは、確かに大変だったと思う。

でも、彼の作品はどれもやっぱり「タカラヅカ」だったよ。どこかの誰かが、適当に「タカラヅカらしい」要素を切り貼りして、それらしい形に作り上げた・・・実際は薄っぺらい作品に比べればずっと。

芝居を作るのだったら、外部の方がある程度自由に作れるから、確かに良いのかもしれない。
でも・・・宝塚という場とタカラジェンヌというファクターを通してしか、表現できなかったものもたくさんあるわけで。それに、ショーだけは、ショーだけは宝塚でしかできないことだったよ。

私はそれらをずっとずっと観続けていたかった。

それら全部を振り切ってでも、彼は外の世界を選ぶんだ。
あんなに宝塚とタカラジェンヌを愛してたのに。
彼に宝塚を捨てさせる最後のきっかけは何だったのだろう。

彼はきっと外部で活躍してくれると信じてはいるけれど。
宝塚に彼を引き止める力(魅力)を持っていないことにショックを受ける。
あの美しい世界がひび割れていく様を、目の当たりにした気分。

宝塚を見捨てた彼と、彼に見捨てられた宝塚はこれからどうなるんだろう。

いつか彼が宝塚を必要としてくれることを願ってやみません。


Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://moontears1722.blog96.fc2.com/tb.php/141-bee42fae